Dreamers hot mind

デジタルカメラでは表現できないバイク乗りの思いを少し手繰り寄せて文字に表現してみたい。

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縦型エンジンのお話

縦型エンジンのお話。
縦型エンジンを触っている方々の間では すでに定番の加工になっている
カム軸受けへオイルラインの新設加工を 先週行いました。

jiku

この加工 ずっと抵抗があったんです。
カムを強くはさんでいるホルダーに 溝を切るって いいのかな? って疑問です。
溝を新設すると やはり角が生じる訳で
その角が あたかも刃物のように働いて カムを磨耗 切削しちゃうんではないかいな 
カムホルダーを ボルトで強くはさんでいるんだから 余計切れ込みが入っちゃうんではないかいな
って 思ってたんです。
ですが 考え直してみると カムが回転するのですから
回転を許容する クリアランスが存在する事に気付いたのが数年前のことでした。
回転するクリアランスがあれば、 溝の角が 刃物のようにカムを削るってことは
ありえないのではないかと・・。
しかし 手荒に使用されている縦型エンジンのヘッドをめくると
オイル管理が悪いのか 軸受けが 悲惨な状態で削れているエンジンを何基も見ています。
焼きつきに近い状態ですが、 軸受けが削れる現象は 現実に起こっているのです。
悩みながら 数年が経過し
私 401kun 自身は エンジンをガンガン回しますが
軸受けが荒れたってことは一度も無く 
軸受けに オイルラインを新設すること自体に 必要性があるのか疑問に感じていました。

縦型エンジンから 数年はなれ、 ゆっくり観察していますと
軸受けをいためたエンジンが多い事実に気付きました。
また お客様に 新品のヘッドを取り付けますと
どんなエンジンの回し方をするのか 1日で ヘッドを傷めるお客様も居られる事を知りました。
私 401kun が 軸受けを荒らしたってことは一度も無いのは エンジンを気遣いながら
ガンガン回すから。であって
もしかしたら、 回し方が悪かったら 軸受けを痛める可能性は十分にあるのではないだろうか。
軸受けを荒らしたってことは一度も無いけれど
予防策を対処しておくのは良い事ではないだろうか。と考えがいたりました。
今回 少し試して見たいこととして 一度荒れている軸受けのヘッドでも
街乗りならば 十分使えるのではないかと思い
少し傷んでいるヘッドで 加工を加えています。


私 401kun の愛用しているエンジンは もちろん 自分でポート加工を施しています。
その昔 オートレーサーの 果純さんが加工されたヘッドを見せていただき
そのヘッドに近づこう もっとパワーをと 試行錯誤を 何基も行い
貴重なヘッドを 何基も壊し 現在のポートにたどり着きました。
その頃の縦型エンジンの キャブ マニホールドは 現在のような 大きく外側に振ったものが無く
私 401kun の 感覚は、 マニの接地直ぐ ポートの入り口は
大きなカーブと想定し ポートを加工していました。
また 純正のポートが 75ヘッド 80ヘッド 100ヘッド  どのヘッドもバルブの手前が
必ず盛り上がり 左斜め下へカーブしながら絞られている事に意味がある
流速をあげているに違いないから
ポートを拡大しながらも 僅かに 絞った感じを残していました。
キャブレーターは 大きい方がパワーがでる パワーを求めて
26ミリ、28ミリ のキャブを使用していましたので
それに合わせて ポートも大きくしていました。
 縦型エンジンから 数年はなれ、 ゆっくり観察していますと
パワーは そんなに必要ではないんじゃないかな と 思い始めたのです。
52ミリ ピストンを使用した 88エンジンではなく ノーマルの75のままの選択は
「パーワーは無くても良い」 の 回答です。
ポートの形状も 今までのエンジンとは異なる削り方をいたしました。
最新の 縦型エンジン作成方法とは違いますが ストレートポートに近い状態です。
ポート加工時間は 約 1時間。
( 以前 使用していたリューターの刃が ボロボロで 思わぬ長時間になってしまいました )
予定では15分くらいで できるんじゃないかと思ったのですが
腕が鈍ったのか 工具が鈍ったのか ・・・・ 先週 ヒマな時に ギュゥゥゥン って 削りました。

手抜きでは 決してありません。
街乗り使用のエンジンならば このくらいのライトチューニングが 楽しいはずと 期待しているのです。
ポートの削り方も ずいぶん荒い削り方ですが
十分に変化を感じられると 確信しています。
さらに言うと この ライトチューニング ポート加工で楽しいエンジンならば
お客様のエンジンも 格安で加工してさしあげられると ちょっと 欲を出しています。
さてさて どんな感覚になるのやら 楽しみです。

本日エンジンを降ろしました。
いたるところに 液体パッキンが用いられていました。
ネジの締め付けも 緩いようでした。
もう少し 整備して 、 試して見たいことを付け加えてみたいと思っています。


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